自己紹介と現役の振り返り
まぁ、なんというか、東大に落ちたわけである。
一応、簡単に自己紹介をしておく。
現時点では18歳の高3で、得意科目はなし、苦手科目は全て。
一番酷いのは算数、一番マシなのは物理。
演習が嫌いで、サボり続けるタイプのゴミだ。
高校では陸上部に所属していて、100mが11.45、400mが50.74くらいで走れていたはず。4x400mリレーでは南関東大会まで出させてもらった。キャリーあざす。
趣味はネトゲ。主にFPSをやっていて、まぁ主要タイトルなら大体触ってると思う。その中でもSA、AVA、CS:GOは結構やったかも。AVAはオフイベに出てたこともあるくらい。PUBGとかApexとかも流行りに乗ってやる人間。
あと、ももいろクローバーZのオタク。佐々木彩夏推し。といいつつ全員好き。
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反省
手始めに現役時代を振り返って、今後の糧としていこうと思う。
読者は、適当に読んで反面教師にしてくれ。
高校入学~センター前------------------------------------------
とりあえず、センター直前期までの進捗を科目ごとに並べてみる。
- 数学
高1から最後まで塾に通う。しっかり演習をサボっていたため、伸びず。 - 英語
高校入学前に鉄壁を買うが見事文鎮化。なぜか塾に通わず、自分でも勉強もせず、高3夏まで放置。さすがにやばいと思い夏休みにシステム英単語をやり始める。結局これ以外の本にはほぼ手を付けなかった。アホか。 - 国語
当然冬まで何もせず。塾でセンター用の対策講座を取り、なんとかごまかす。2次対策は、これと英語は、塾の東大講座的なやつで高3の夏から1ヶ月に数回授業があった。 - 物理
高2の2学期から塾に通い出す。とてもいい先生に当たり(まじで最高)、なんとか人並み程度にはなった。高3の夏休みに名問の森を1周した。 - 化学
高2の頭から塾に通い、そこそこの知識とそこそこの実力を得る。なお計算は遅い模様。なぜならば重問がやっぱり文鎮になっていたからだ。
教訓
英語勉強しろ
演習さぼるな
センター試験前後------------------------------------------------
ダニ地獄
なんやかんやでセンター前になるわけだが、11月半ばから母親に始まり、家族共々原因不明の痒みに襲われる。特に夕方から夜間にかけて痒みは強まり、症状の悪化もあって原因がわかるまでの約1ヶ月間、まともに睡眠も取れず、永遠に風呂に浸かっている虚無人間になっていた(なぜか風呂に浸かっている間は痒みが出なかった)。
眠れなくなってから近所の皮膚科に行ったが、やぶ医者に当たってしまい、適当に抗ヒスタミン剤とステロイドを出されて終わった。これで一瞬症状は緩和するものの、すぐにまた悪化し、別の病院に行くことを決意する。
結局、母の友人から紹介された口コミで評判の良い皮膚科に行ったのは12月の半ばだった。そこで、丁寧な問診のおかげもあり、原因が判明する。
ダニである。ストレスやらアレルギーやら考えていたどれでもなく、私が罹っていたのは、「ヒゼンダニ」という人専用のダニに寄生されてなる皮膚病「疥癬(かいせん)」だった。
いや知らねえ!!!!!初耳!!!!!どっちの漢字も初めて見た!!!
顕微鏡で見た、自分の皮膚サンプルの中に、ダニとその卵がいっぱい見えた時はめちゃくちゃ驚いた。
そのダニは、やはり母親が拾ってきたっぽいことが判明するが、理由は長くなるので割愛する。聞きたかったら聞いて。
そんなこんなで、治療を開始し、センターにはなんとかまともな状態で挑めはしたものの、直前期に完全なる無勉強期間1ヶ月という暴挙を働く。
社会については、センター2週間前に倫政から地理に変更し、30日で、9割!みたいな胡散臭いテキストを友達に頂き、ごまかす。といっても、結局本番ではごまかしきれないのだが……。
センター結果
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J 178
1A 92
2B 91
E 180
P 100
C 81
G 65
Σ 787
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あっ、ふーん……
多分化学と地理がおかしいと思うんですけど(名推理)
色々ゴミだが、さすがに足切りは回避っぽく、理Ⅰに出願した。センターが終わるころには疥癬もほぼ治った。みんなも医者選びは慎重にね。
私立~東大2次試験----------------------------------------------
足切り回避がほぼ確定して謎の安心感に浸ったえっくす選手は、まだそこまでの危機感を抱かないまま二次対策に本腰を入れはじめた。
主に塾から課せられた数学の添削課題の消化と、物理の復習、システム英単語の定着(←これ地味にやばい)に励んでいた。
私立は早慶上智の理工を受けた。過去問は前日に1年分数学だけやったり、数学と理科をやったり、何もやらなかったりで適当で、本番も別に手ごたえはなかったが全部合格だった。早慶英語むずすぎやろ。
東大の過去問は夏に2,3年分解いたのみで、ほぼ手を付けていなかったが、結局はじめたのは残り1週間を切ってからだった。
2次試験まで1週間を切り、過去問を通しでやり始めた瞬間になぜか危機感が無限に湧いてきて、18年間生きてきて最大の焦りを感じた。遅すぎ。
その最後1週間で数学と理科の過去問を8年分こなし、2次試験に挑むのであった。
あれ、国語と英語やってないじゃん…………これじゃ落ちる、はっきりわかんだね。
総括-----------------------------------------------------------------
……こう書き起こしてみると、本当に頭がおかしい。リスニング対策も全くしていないし、国語もほぼ触れていない。今考えると、よくこれで受かろうとしてたなって感じである。
こんな感じで、私の現役受験生活は幕を閉じるのであった。
かなり長くなってしまったので、2次試験の話は次の記事で詳しくしようと思う。
この記事を書いている途中で届いた点数開示も大公開!(誰得)